【ホームバリスタ歴7年】エスプレッソ用タンパーの選び方ガイド【低予算編】
こんにちは!
前回、家庭用エスプレッソマシンは全部でいくらかかる?最安の費用と予算3万、予算5万別のオススメ!という記事を書きました。
今回はエスプレッソマシンの次に揃えたいアイテム「タンパー」について解説したいと思います。
それではさっそくいってみましょう!
タンパーの必要性
はい、いきなり本質的な部分のお話です。
タンパーってわざわざ購入する必要あるのでしょうか?
結論から申し上げますと「買わなくても困らない」です。
なぜなら、ほとんどの家庭用エスプレッソマシンには最初からセットで付いてくるからです。
例えば私が最初に購入したデロンギEC152Jには
コレがタンパーになっています。
ここにコーヒー粉が入ったフィルターを押し当ててコーヒー粉を押し固めるんですね。
他の機種では例えばボンマックBME-100。
以前の記事でおすすめしたコスパのいいマシンですね。
こちらの機種は付属品の計量スプーンの持ち手の先端がタンパーになっています(こっちの方が一般的かな)
家庭用のマシンには大概付いてくるはずです。
極論コレでもタンピングは可能なのですが、ペラッとしているので少しやり辛いんですよね。
最初はこれで始めてみて全然OKですが、物足りなくなってちょっといいやつ欲しくなってきますよね。私もそうでした。
というわけで別売りタンパーの選び方とお値段について話していこうと思います。
最初の一本は「フラット」がいい理由
タンパーにはベース部分の形状がいくつかあります。
代表的なものでは、以下のようなものがあります。
- フラット(底が平ら)
- カーブ(底が丸みを帯びている)
- リップル(底面にギザギザの溝が刻まれている)
カーブやリップルは扱いが難しく上級者向けの仕様になっているので、最初はフラット一択で大丈夫です!
フラットタイプはまっすぐにタンピング出来たかどうかがわかりやすいので、タンピングの基本を掴むのに最適です。
家庭用は基本51mm(例外あり)
続いてタンパー底部分の直径についてですが、家庭用マシンは51mmのものが多いですね(業務用は58mmが多い)
これ間違えると最悪入らなくて無意味な買い物に、、
購入前に必ず自分のマシンのフィルターサイズを確認しましょう。
デバイスタイルをお持ちの方は要注意です!
家庭用には珍しく58mmのバスケットが採用されてるようです。
サイズを確認したらいよいよタンパー選びです!
低価格タンパーならコレ
それではタンパー選びにいきましょう!
タンパーも1,000円台~高い物は20,000円越えとピンキリなのですが、あまりにも安いノーブランドのものは避けた方がいいかもしれません。
底の加工が雑になっていればタンパーの意味をなさないからです。
低価格帯のタンパーならコレがおすすめです!
珈琲工房ナナ 50mmタンパー
私はデロンギEC152Jにはコレを愛用していました。
径はほんの少し余裕を持たせた設計になっていて50mmですね。
ネットでの購入だったので不安だったのですが、届いてみると非常に丁寧な作りで感動しました。
アルミ素材なので本格感がありつつも扱いやすい重量です。
あとめっちゃスベスベです。ずっと手に持っていたくなるスベスベ具合です。
リーズナブルな価格でお探しの方はコレで間違いないです!
58mmもあるようなのでお間違いなく。
デロンギ 50.5mmタンパー
デロンギからもタンパーが販売されています。
こちらのタンパーは持ち手がナイロン素材で滑りにくくなっています。
しっかり手にフィットする感じがありますね。
スタンダードな形状なのでどんなスタイルにも合うと思います。
ベースにしっかり厚みがあるので水平を取りやすく扱いやすいタンパーです。
少しお値段が上がりますがこちらもオススメですね!
合わせてGETしたいタンピングマット
最後にアクセサリーをご紹介します。
タンピングの際にテーブルを傷つけないようにするタンピングマットというアイテムがあります。
タンピングマット
L字型になっているので作業台の側面もしっかりと保護してくれますね!
しかもタンパー置き場もついているので、マシン周りがすっきり整理出来て一つ二役の優れものです。
タンパーとセットで揃えたいところです!
まとめ
今回は、タンパー選び方ガイド【低予算編】をお届けしましたが、いかがでしたか?
また次回もホームバリスタ情報を記事にしていきたいと思います!
それでは、よきコーヒーライフを!
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