手首をラクにするサンワサプライの親指トラックボールMA-BTTB179BKを比較レビュー!

こんにちは!

ガジェット大好きブロガーのはちです。

最近、マウスを新調したのでレビューしていきたいと思います。

その商品がこちら。

サンワサプライの親指トラックボール『MA-BTTB179BK』です。

元々はエレコムの人差し指トラックボールを使っていたのですが、なぜこちらに乗り換えたのか前の機種との違いも合わせて紹介していきたいと思います!

それではいってみましょう!

買い替えの理由

筆者が以前まで使っていた機種がこちら。

エレコムの人差し指トラックボール(型番:M-DT1DRBK)です。

リーズナブルな価格から人差し指トラックボールデビューにぴったりな機種ですね。

普通のマウスからこちらに乗り換えた時は、マウスをデスク上で動かさなくて良くなったことで、腕の負担が少なくなったのをよく覚えています。

1年以上使っても全く壊れないですし、とても優れた商品だったのですが、さらに上を求めたくなるのがガジェットマニアの性(サガ)。

買い替えの決め手になったポイントは『手首の角度』でした。

人間の腕というのは、“気を付け”をした時の姿勢が最も自然(ニュートラル)な状態なのです。

エレコムの人差し指トラックボールは、角度がついていないフラット置きなので、マウスを握ると手首を内側にひねった状態になるんですね。

これが今回の乗り換えに至った経緯です。

そこで選択肢になったのが以下の2つ。

  • 角度調整用のパッドを買う
  • マウスを乗り換える

①はこんな感じの商品なのですが、価格がそこそこ高いうえに、無駄にデカくて邪魔過ぎるということで却下。

それならいっそマウスを買い替えてしまおうという結論に至りました。

マウスに求める条件

新しいマウスを探すにあたって条件としたのは以下の通り。

マウス探しの条件

  • 手首に優しい角度で持てること
  • トラックボールであること
  • ショートカットボタンがあること(最低でも進む/戻るボタンは欲しい)
  • 予算は5000~7000円位で収めたい

まず、今回の買い替えのきっかけとなった『手首の角度』、そしてトラックボールであることは必須条件です。

トラックボールを一度使ってしまった人は、普通のマウスには戻れません。(ゲーム用は別)

あとはショートカットボタンがあって、そこそこ安かったらいいなという感じで探しました。

そして、そのすべてを満たしたのが、今回レビューしていくサンワサプライの親指トラックボール『MA-BTTB179BK』でした。

価格も安いのでとりあえずAmazonでポチってみました。

※Amazonセールで5,000円くらいで買えました

理想に限りなく近いトラックボール

実際に届いた商品がこちら。

家電量販店で目を惹く派手なパッケージ。オシャレさより売上。

パッケージ裏面です。

マウスのパッケージによくある『持ってみてください』的なやつ。

(実際、プラスチックケースの上から触ったところで。ではある)

同梱物はこちら。

筆者が購入したのはBluetoothではなくUSB無線タイプなので、USBレシーバーが入ってます。

あとは取扱説明書と単三電池2本。乾電池が同梱されているのはありがたい。

マウス本体。

角度がものすごい。まさに断崖絶壁。

右クリック、左クリックボタンは一般的なマウスと同じ配置。どうせならスクロールホイールも真ん中に配置してほしかった。まぁ慣れの問題でしょう。

ちなみにホイールは左右に倒すことで横スクロールが可能になっています。Excel等の横長データを扱うときに便利。

手前側から見た図がこちら。

傾斜角度は人間工学(エルゴノミクス)に基づいた60℃になっているそう。

この傾きがどれほどの負担低減を果たしてくれるのか、期待したい。

左サイドはこんな感じ。

ボタンは3つ搭載されており、左から進むボタン/戻るボタン/ポインター速度変更ボタンとなっています。

ちなみにこれはデフォルト設定の場合です。

サンワサプライのソフトウェアを入れることで、好みのショートカットを割り当てることが可能となっています。

正面側から見るとこんな感じ。

質感としてはザラっとした感じで滑りにくさを重視している印象ですね。

裏面は滑り止めが付いており、手を乗せてもまったく動きません。ものすごい安定感。デカいだけのことはある。

電源ON/OFF、電池収納部、USBレシーバー収納部、トラックボール取り出し用の穴が配置されています。
※電波マークのボタンは使用用途なし(恐らくBluetoothモデルの名残)

USBレシーバーを収納して持ち運べます。

電源は単三乾電池×2本。タグを引っ張ると電池を取り出せる親切設計。

トラックボールは赤色。直径34mmでオーソドックスなサイズなので使いやすい。

ただ、トラックボールを取り出すときに使用する背面の穴が深すぎるのは残念ポイント。

私の場合は、上からトラックボールを直接つまんで引き出すか、背面から有線イヤホンのジャック部分で押し出して取り出しています。

エレコム人差し指モデルとの比較

右がこれまで使っていたエレコムの人差し指モデル。

見てわかる通り、サイズは左のサンワサプライの方がひと回り大きくなっています。

ちなみにトラックボールの直径はどちらも同じ34mmです。

奥側から見るとこんな感じ。こうして見ると形状が全然違う。

高さ、横幅、縦の長さ、すべてがサンワサプライの方が大きいです。

ちなみにマウス本体の重量は以下の通り。(※レシーバー、電池含まず)

  • サンワサプライ:約145g
  • エレコム   :約112g

重量もサンワサプライの方が33g程重くなっています。

キーボードと並べてみるとこんな感じ。(※キーボードはエレコムTK-FDP099TBK)

まずはエレコム人差し指モデル。

続いて、今回購入したサンワサプライ。

サンワサプライは高さがある分、存在感が強めですね。

職場でこれ使っていたらガジェオタ認定されること間違いなし。

実際に持ってみるとこんな感じ。

まずはエレコム人差し指モデル。

一般的なマウスと同じように、手の甲が上を向く形になります。

私のように一日中パソコンに向き合っている人間だと、手首のひねりによる巻き肩の心配が出てきます。

続いて今回購入したサンワサプライ。

手の甲が外側に向いているのがわかるでしょうか?

これこそが今回マウスを乗り換えた最大の理由です。

手首がニュートラルな状態を保っています。

これなら長時間のPC作業でも最小限の負担で済みます。

最後に両モデルの違いをまとめておきます。

サンワサプライMA-BTTB179BKエレコムM-DT1DRBK
サイズW86.2×D136.8×H67.6mmW94.7mm×D124.4mm×H47.9mm
重量(本体のみ)約145g約112g
操作方法親指トラックボール人差し指トラックボール
マウス角度60℃角度つき角度なし
割当可能ボタン数
※左右クリック除外
実質3つ実質6つ
ポインタ速度変更4段階(400/800/1200/1600)2段階(750/1500)
横スクロール機能ありあり
接続方法有線/レシーバー無線/Bluetooth有線/レシーバー無線/Bluetooth
静音設計ありなし

総評・まとめ

今回はサンワサプライのトラックボール『MA-BTTB179BK』に乗り換えた経緯と、エレコムの『M-DT1DRBK』との比較レビューを行ってきました。

結論、サンワサプライによって手首のひねりがなくなり腕の疲れが改善されたので、買ってよかったと思っています。

これまで使っていたエレコムと比べると、カスタムボタンの数が減った所はスペックダウンとなっていますが、元々進むボタン/戻るボタンくらいしか使っていなかったので個人的には全然OK。

それよりもなによりも手首の負担軽減の恩恵が大きいです。

あと、クリック音が静音設計になっているのが地味に嬉しいんですよね。

残念ポイントはサイズが大きいところです。

自宅のデスクに据え置くなら全く問題ないですが、毎日会社に持っていくとなるとカバンの容量を奪い去っていくので、その辺は覚悟が必要です。

手首のひねりを無くしたい方、大きめマウスでもOKという方はぜひ使ってみてください!

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