MOFTのPCスタンドをレビュー!他製品との比較とおすすめの使い方もご紹介。
『軽くて持ち運びのストレスがないPCスタンドが欲しい』そんなお悩みをお持ちの方に朗報です!
今回はそんな願いを叶える『MOFT(モフト)』のノートPC用スタンドをレビューしていきたいと思います。
私が過去に使ってきた他製品との比較もしていきますので、ぜひ最後までご覧ください(^^♪
それではいってみましょう!
MOFT(モフト)とは
MOFT(モフト)は、スマートフォンやタブレット、ノートPC等のスタンドを開発している香港発のメーカーです。
社名の『MOFT』は”Mobile Office For Travelers”の略で、デジタルデバイスに囲まれて過ごす現代人をサポートするための画期的なプロダクトを数多く展開しています。
今回はそんなMOFTから販売されているノートPC用スタンドをレビューしていきたいと思います!
MOFT 超薄型ノートパソコンスタンド
今回私が購入したのは『MOFT 超薄型ノートパソコンスタンド(粘着タイプ)』のカーボンブラックというカラーです。
※ちなみにカーボンブラックというカラーはMOFT公式通販サイトには載っていなかったので、もしかするとAmazon限定か、終売しているカラーなのかもしれません
AmazonのMOFT公式直営店からの購入で、価格は3,580円でした。
探せばもっと安い価格のスタンドはいくらでもありますが、MOFTのデザインや利便性を考えれば良い買い物だったと感じています。
開封
夜に注文したので翌々日に届いていました。
パッケージはMOFTらしくシンプルで、びっくりするぐらい薄い。パッケージングに企業の色が出ますよね。
マウスと比べるとこんな感じ。
裏面も実にシンプル。
切り取り線から開封します。
中身はこんな感じ。
MOFTスタンド本体はビニールで覆われています。
ペライチの説明書とメッセージカードのようなものが同梱されていました。
説明書には貼り付けの方法と使い方が英語で書かれています。
カーボンブラックは表面に縄のような模様が斜めに走っており、わずかな凹凸感があります。
結構光沢感があってスタイリッシュモダンなデザインになっています。
厚さわずか3mm、重さは89g。
これで本当にPCを支えられるのか?と不安になる程、めちゃくちゃ薄くて軽いです。
材質は特殊なポレウリタンとファイバーグラスを使用しており、耐荷重は最大5kg。極薄かつ超軽量設計でありながら、強度と安定性を兼ね備えています。
裏面は台形の粘着素材になっており、この部分をPCの底に貼り付けるわけです。
この粘着素材はリムーバブルグルーを採用しており、強力な接着力でありながらもPCを汚したり傷付けたりせずに剝がすことができ、繰り返し何度でも貼ったり剥がしたりできます。
PCを買い替えた時にもそのまま継続して使えるのはありがたいですね。
設置
今回MOFTスタンドを貼り付けるのは、会社から支給されているVAIOのノートPC(13.3型)です。
PCの裏面を綺麗にしてから貼り付けていきます。
粘着部分のフィルムを剥がして・・
貼り付け完了。
本当はできるだけ奥(画面側)に貼り付けた方がいいのですが、このPCは奥についている脚が邪魔をしてしまうので、脚のギリギリ手前にしました。
まぁ不具合があれば最悪貼り直しがきくので良しとしましょう。
PC本体のブラックカラーともよく馴染んで外観もいい感じです。
手前からペラッとめくると・・
折り紙のようにスタンドが組み上がります。
使い方
実際に立ててみるとこんな感じ。
ちなみにこのMOFTスタンドは、組み立て方によって15度/25度の2パターンの傾斜を出すことができます。
こちらは低い方の傾斜15度(高さ約5cm)で、タイピングがしやすい角度となっています。
背面側からみるとこんな感じ。
MOFTのロゴがさりげなく見えます。
続いては高い方の傾斜25度(高さ約8cm)のバージョンです。
こちらは画面が目線の位置まで来るほど高いです。
角度的にタイピングはしにくいので、ブラウジングや動画を観たりする際にちょうど良いです。
キーボードを外付けしてデスクトップPCのように使うなら、25度の方がモニターが高くて見やすいかも。
傾斜25度にすると、背面側からロゴがしっかり見えますね。
高くしてもぐらつきや不安定な感じはないですね。思ったよりずっと安定してます。
スタンドの裏面(机に当たる面)は滑りにくい素材になっており、ハニカム構造の凹凸加工がされています。
他製品との比較
ここからは私が使ってきた他製品との比較をしていきます!
折りたたみ式スタンド
私がはじめに使っていたのはこちらの折りたたみ式スタンド。
折りたたむとそれなりにコンパクトになります。
横にスライドさせて広げて使用します。
金属製でしっかりとした安定感があってタイピングはしやすい製品です。
また、多角度調節ができるのもいいところです。
ただ、それなりに重量とサイズ感があるので、カバンに入れて持ち歩くには少しストレスを感じていました。
そしてもう一つ、些細なストレスが・・
PCを乗せる面に貼られている滑り止めシールが使っているうちにズレるんですよね。
これが地味に気になってしまって、都度直すのも面倒でした。
というわけで次の製品に買い替える結果となりました。
円柱型ミニスタンド
2つ目に試したのは円柱のような形をしたこちらのスタンド。
アルミニウム製でMac製品のようなデザインがおしゃれです。
内部にマグネットが入っており、近付けるとピタッとくっつきます。
表面だけでなく裏面(机に当たる面)にも滑り止めのラバーがついています。
本体をひねるとネジのようになっていて、高さが出せる仕様です。
こちらは高さが低めですが、折りたたみ式のものよりもコンパクトな商品を求めて購入に至ったものです。
軽くて持ち運びのストレスが軽減されたのと、2点支持ですが安定感があります。
ただ不満な点としては、オフィス内でPCを持ち運ぶ時にPC+スタンドを別々に持って移動する必要があるので、若干わずらわしさがありました。
結局MOFTへ
上記で述べたようにそれぞれメリット・デメリットがあるのですが、そのどちらも満たしてくれたのが『MOFT PCスタンド』でした。
MOFTスタンドは使い勝手のいい2パターンの高さ調節ができて、スタンドを別で持っていく必要がないという、いいとこどりの製品なのです。
改めてMOFTスタンドの良さをまとめます。
MOFTスタンドの特徴
・ミニマルで美しいデザイン
・1秒でセットアップ可能
・2パターンの高さ調節が可能
・厚さ3mmの極薄設計
・重さ89gの超軽量
・耐荷重5kgの高強度
MOFTは他にもある
MOFT製品は今回ご紹介したPCスタンド以外にも様々なラインナップがありますので、合わせてご紹介します。
こちらは非粘着タイプのPCスタンドです。
粘着タイプと比べて、通気口が大きく放熱性に優れています。
こちらはAIR FLOWというモデルで、底面に排気口があるノートPCにも取り付けることが出来ます。
こちらはPCケースがそのままスタンドになるという2in1アイテムです。
ノートPCにスマートフォンを貼り付けられるユニークなモデルもあります。
スマホでWeb会議を繋ぎながらPCで資料を見るなど便利な使い方ができます。
もちろんスマートフォン用のMOFTスタンドもラインナップされています。カードホルダーも搭載。
Androidでも使えるスマホスタンド『MOFT X』の購入レビューはこちら!
こちらはタブレットに取り付けられるケース兼スタンド。
様々なユニークな製品が展開されているので、手持ちのデバイスを全部MOFTで揃えたくなりますね。
まとめ
今回はMOFTの超薄型PCスタンドをレビューしましたが、いかがでしたか?
とにかく荷物を減らしたいミニマリストな方や、すっきりとしたデザインのPCスタンドをお探しの方はぜひMOFTスタンドを検討してみてくださいね。
それではまた!