【ラテアートの作り方】手数の多いラテアートとフォームドミルクの性質
こんにちは!
OneCuoLab.です!
今回は手数の多いラテアートを描くために
フォームドミルクの性質について
説明していきます。
それではいってみましょう!
手数の多いラテアート
手数の多いラテアートは難易度が高く
苦戦している方も多いのではないでしょうか。
例えばトリプルリーフ
最初に中央の大きいリーフを描いてから
サイドのミニリーフを2枚描くので
3回に分けて注ぐことで完成します。
他にはフラミンゴ
こちらは
1ウイング部分
2胴体部分
3,4,5羽部分
6首部分
7顔部分
合計で7手になります。
今回はこういった手数の多いラテアートを
描くコツをご紹介します。
よくある失敗例
手数の多いラテアートでは
手数の後半になるにつれて
ミルクが思うように浮かなくなります。
トリプルリーフを例に挙げれば
1枚目のリーフはきれいにいったけど
2枚目、3枚目がモコモコした
仕上がりになってしまう
というような状態です。
こういった誰もがぶち当たる壁を
どうすれば解決できるのでしょうか。
ポイントは2つあります。
手数の多いアートを描くコツ
1最短の時間で描ききる
ポイント1つ目はとにかく素早く仕上げることです。
具体的には1手目と2手目の間、2手目と3手目の間
というようなスキマの時間を短縮します。
これはフォームドミルクの状態を図で表したものです
スチーム直後のフォームドミルクは
いわゆる「乳化」した状態になっています。
ここから徐々に空気が上に昇っていき、
1分も経てば完全に右図のような
状態になってしまいます。
これがモコモコになったり、
後半にミルクが浮かなくなる原因です。
つまり1秒でも早く
絵柄を完成させる必要があるのです。
2明確なイメージを固めておく
1手目はこのくらいの大きさで描く、
2手目はこの位置から描き始めて
この位置で描き終える、
3手目は…という風に
空のカップとピッチャーを持って
描き方(ピッチャーの動かし方)の
イメージを固めておくことが重要です。
イメージ通りに描けなくても
手を止めてはいけません。
間隔を開けずに描ききりましょう。
この2つのポイントを押さえて
手数の多いアートにチャレンジしましょう!
動画でも解説してますので
よかったらご覧ください。
ではまた!
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